エンディングノートの内容はどんなことを記載するのか?
終活は、本人のためと家族のためのことです。
その中のエンディングノートとはどんな事を書くのかご紹介します。
自分のこと
●名前から保険証、免許証、パスポート番号
資産のこと
●預貯金
金融機関、口座番号 ホームページID等
●資産
有価証券、金融資産、 不動産(名義人)
●貸しているお金
●借入金・ローン
●クレジットカード
●年金
●保険
気になる事
●スマートフォン 携帯電話 パソコン
●ペット
(かかりつけの動物病院、加入しているペット保険)
日常生活
家族の中で自分しかしらないこと⇒お金の管理
自動車回り、衣類 町内会のことなど
家族メモ
●命日
●親族情報
●冠婚葬祭
家族一覧
(名前 愛称 住所 入院時の連絡の有無、葬儀時の連絡の有無 等)
親族表
●友人・知人一覧
●健康管理
アレルギーや健康上の注意点、かかりつけの病院
持病や常用している薬、過去に患った病気
●告知・延命処置
●介護ついて
●葬儀について
●お墓
●遺言書
概ね項目は上記の内容です。随分細かく記載されていますが、本人の意向や家族が困らないためには、どれも必要な項目です。
遺言書は正式な物は公文書にしないと法的な効力はないと言われていますので、注意が必要ですが、エンディングノートを記載してあると、家族が困らなくて済む項目ばかりです。
日常の会話の中で、ちらほら話にはでてきていても、文字にして残しておくことは随分ちがいます。
葬儀の慌ただしい中で家族だけでなく、親族にも理解してもらいなから、本人の意向を尊重することができます。
自分の葬儀のことやなど縁起でもないことですが、後に残される家族のために終活をしている方が増えているのは頷けます。