最後の時に喪服を着る
喪服を着る時は、故人との最後の別れを意味します。
管理人も実父が亡くなった時に、喪服を着用しました。
父は病院で入院した時は、まだ、自力で歩け、食事も自分で食べていました、何度か入院をしていたので、また、今回も同じだろうと思っていました。
それが、急変したとの連絡がはじめに入りましたが、その時は主人が電話にでて、私が体調も悪かったのもあり、電話を繋いでくれませんでした。
その後、危篤状態だという電話にようやく、取り次いでくれて、何も持たずに駆けつける私にたいして、主人は「明日仕事だから・・」と一緒には、行ってくれませんでした。
義理の父のことを、それほど大事にも思っていないことがわかります。
告別式の時には、来てくれましたが、遺族側にも関わらず、時間を大幅におくれ、湯灌の時にやっと来る始末です。
父は堅物で、気さくな人柄ではないものの、それでも身内の葬儀に
遅れてきた、主人に嫌悪感があり、泣き崩れる私は、息子にすがりました。
驚く事に、主人は実の父親との確執もあったため、なんと葬儀に出ないと言い出し、その理由が、「俺のところに親戚から直接連絡がなかったから」という言い分でした。
そして、「死んだやつのことはどうだっていい」と非情なほど、薄情なことを言い出し、常識外の問題発言に驚きをかくせません。
本来なら喪主になってもおかしくない立場にも関わらず、です。
で、「葬式をあげてもらったお礼に一度行く、お墓参りには子供達をつれて一度は行く」と、自分から言っていたにも関わらず、それすらもしない、そんな普通では考えられない言動と行動を平気でとる人でした。
このサイトでは喪服のことを取り上げ、故人との最後の別れにの葬儀には、厳粛な気持ちで喪服を着用しましょう。と伝えていますが、
その前に、人としての最低の礼儀や感情がなによりも大事なことだと
思い知らされます。
上辺では、優しさをアピールできても、本当に優しくない人は
ボロがいろんなところででます。
人を自分の手足につかう、利用価値ばかりを考えている人
一見、大人に見えて、実は子供がそのまま大人になったとしか思えない。
身支度でいくら喪服を着ても、大人の体型や年齢になっても、中身は
子供のままでは、喪服をきても似合いません。
どうぞ、マナー云々よりも、葬儀に参列する時は、厳粛に故人のことを、思って欲しいと思わずにはいられません。