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数珠

数珠は仏前でお経を上げる際に、その回数を記録する仏具でした。
本来お守りにもなる仏具でこれを持つ事で功徳が有るとされています。自分専用の数珠を持つのが良いとされています。


突然の弔事でお通夜に駆けつける事になっても数珠さえ用意していてば、平服でも失礼にあたらないとされているので、会社の机に入れて置くと便利です。

数珠の選び方

宗派別の本式数珠と略式の数珠の種類が有ります。理想はご自身の宗派の正式な数珠を持つのが良いと言われますが、現在は略式数珠を選ぶ方が大半を占めています。高価な数珠を選ぶ必要はなく、重要なのはご本人の心になります。


数珠選びの流れ
宗派数珠か略式数珠を選び⇒予算で絞り込み⇒気に入るデザインや素材色を選ぶ

  • 長く大切に使いたい場合は
    桃色水晶・ほたる石・紫水晶・ガーネット等の宝石類で房は正絹
    (色は自身の好みで差支えなし)
  • 安価な物で良い場合は
    カラス玉・色付の人口石 房はナイロン
    (100円シヨップでも取扱い有り)
  • 喪家 親類の場合は
    黒ガラス・黒人工石・黒真珠 房も黒色




数珠の名称

数珠画面
略式の数珠は、珠の大きさで男性と女性用の数珠に分けられ、大きい数珠は男性、小さい数珠は女性が使うのが一般的です。
一番大きい珠の事を「親玉」(おやだま)、輪を主に構成する108珠ある珠の事を「主珠」(おもだま)と呼びます。主珠の間に挟まれている、主珠より小さい四つの珠を「四天珠」(してんだま)。片手数珠の場合は親珠が一珠のみで、親珠と房の間に「ぼさ」と呼ばれる管状の珠が入ります。主珠より小さい二つの珠は「二天珠」(にてんだま)と呼びます。


数珠のお手入れ

数珠は使った後に、柔らかい布等でやさしく汚れをふき取り、使わない時は数珠袋や桐箱、紙箱に納める。木の実の場合は虫などがつくこともあるので、防虫剤を入れておくと安心です。

又、水洗いや洗剤を使うと数珠を痛めてしまうので避けましょう。


雑誌CREAに掲載された数珠(参考

数珠参考画面

雑誌CREAに掲載された数珠(参考
ピンクで統一された大人かわいい数珠は桐箱に入っているので保存も安心です。


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