2017.05.29
カテゴリ:葬儀マナー
会食の席
お通夜、葬儀の流れで会食の席があります。
故人に近い方の集まりの席となりますが、
親戚と言っても随分と会って居なかったり、
相手側の親戚ならば、尚更の事「あの方は誰なんだろう?」と分からない人も大勢います。
遺族は、自分の食事など後回しにしてお酌に周り挨拶をしています。
皆さん何となく自分側の親戚や親しい人と席を近くするものです。
それが自然の流れではありますが、その場に居合わせた方は
少なからず、故人との縁の近い人のはずです。
身近な人と話ていて終わりでは、何とも寂しい気がします。
「私は○○で故人の○さんとの関係は・・」位の紹介があっても良いのではないかと思います。
そもそも、会食は故人の話を偲ぶ場ならば、お話したい方は
故人への思いを伝えたりするのも良いのではないでしようか?
そして遺族側へ悲しみへの配慮的なメッセージを添えて話されると
よいのではないかとも思います。
故人の亡くなり方により、そんな事を言っている場合でもない場合もあるかもしれませんが、遺族側の悲しみは直ぐに言えることなどありませんが、心あたたまるメッセージは悲しみを少しでも和らぐ言葉になるのではないかと思わずにはいられません。