遺族側の気持ち

父が急死し数ヶ月経ちましたが、葬儀が終わっても信じられないという想いがあります。

遺族側になって想う事は、思いの外いろいろな手続き必要で、高齢の母一人では対応できないと感じ悲しみにふけってばかり居られない現実があります。

手続きとしては
葬儀は葬儀場の方があれこれと世話をしてくれるので助かりますが、それでも慰霊の写真決めから始まり、戒名、葬儀費用の工面、お返しの品を選ぶ等々

葬儀が終われば、四十九日の法要、仏壇の購入、墓石をどうするか
仏壇や墓石はピンからキリまでありこだわりがなくても今まで気にもとめていなかった事に面食らいました。

手続きとしても
水道光熱費の支払いの名義変更や火災保険の名義変更にはじまり、
父のわずかな預貯金ですら相続財産となるので勝手に下ろす事も出来ず、相続人の印鑑証明やら住民票やらが必要となります。

驚くのがわずか8千円程度の預金でも相続財産として取り扱われます。

その他にも固定資産税やら遺産分割協議書やら、自宅の登記やらと
本当に様々な手続きがあり、遺族側の心労を見をもって感じています。

四十九日の後も春のお彼岸に始まり、新盆、秋の彼岸、1周忌と様々な供養があります。

これらを高齢の母ひとりでこなすのは無理があり、出来るだけのサポートをしていますが、遺族側の心労を痛切に感じます。

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