大切な人を亡くした空虚感

大切な人を亡くした空虚感

ラジオ番組を聞いていたら、こんな質問をしていた方がいました。

「自分は兄弟もなく、結婚もしなかった、父は数年前に他界して
母と二人で暮らしていた。母の病気(癌)に早くに気が付いてやれず、母は亡くなった、自分がもう少し早くに母の病気に気がついてあげれたらと後悔の念で暮らしている」


「母が亡くなる前に、もう助からないかもしれないごめんと言ったら
ありがとうねと答えてくれた、それが脳裏から離れず空虚感に襲われ、仕事も普通にできない状態のため仕事を辞めて母の供養のために生きた方がいいのではないか」


回答した先生は
「大切な人を亡くすと、すぐに立ち直れないのは皆誰でもおなじ
あなたが、お母さんに謝った言葉にお母さんは「ありがとう」と返しているのは充分にあなたはお母さんに精一杯のことをした。供養とは、あなた自身が仕事に励み幸せに暮らすことを、亡くなった御母さんも望んでいる」


この会話を聞いて、私自身は母が大好きで母が亡くなったら普通ではいられないだろうと考えていた、周りの家族も心配するほどです。
母が亡くなったらその悲しみに耐えきれず、毎日なく崩れる日々を過ごすと今からそんなことを感じていましたが、回答した先生の
供養とは残された人が幸せに生きることの言葉に、そう簡単には空虚感を埋めるのは難しいながらも、自分なりの幸せの生活をおくる事が供養になるのだと、分かった。


今出来る限りの親孝行をしておこうそう感じた。

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