2015.01.06
カテゴリ：喪服関連
50代からの喪服は正喪服を選ぶ
50代からは正喪服を選ぶ
弔辞のシーンでは、皆 喪服を着用します。喪服の素材はスーパーブラックと言われる、濃染加工がほどこされた「濃い黒」の喪服を着用するのが通常ですから、普段のスーツではその黒の違いから 白っぽく見えてしまうのです。
20代～40代位までは、素材よりデザインを重要視して選ぶ方がほとんどです。40代位までの方はそれで充分です。
年齢を重ねるといろんな方がたの付き合いから弔事の席も若い頃に比べると増えるのも自然の流れです。
50代からの喪服の喪服選びに正喪服を選ぶことをおすすめします。
50代になると、いろいろな弔事のことを教えてもらう立場から教える立場へと変わってきます。また喪主の妻の立場になる方もいます。遺族側の立場に自然の流れでなる場合もあります。
その時に正喪服を着用します。弔問してくださる方々に失礼の無いよう遺族側は正喪服とされています。
どの様に違うのか？ 正喪服は衿の詰まった、長袖、シンプルなデザインとされています。年齢的にも長めの丈のロングスカート 素材も米沢織やちりめんと言った高級素材の喪服を選んでおくと間違いありません。
この高級素材の米沢織やちりめんの素材は普通の喪服とは格段に違います。喪主の場合は着物が正式と言われています。喪主ではない親族の場合は正喪服がよいでしよう。